ワキガを伝えるときは慎重に。環境や関係性でよく考えよう

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男性に寄り掛かる女性

職場やプライベートでよく顔を合わせる人が、もしかしたらワキガかもしれない。そんな時、あなたなら本人に対してどのように伝えますか?独特の強い臭いを発しやすいワキガ体質の人は、無自覚であるか、すでに自覚していて何らかのケアを行っていることもあります。また、デリケートな問題であり、伝え方によって今後の人間関係をも壊しかねません。
今回は、環境や関係性を踏まえてどのように伝えたら良いかを、職場、家族、友人の3つのシーンにわけてご紹介します。

伝える前に確認したいこと

ワキガという症状は体質であり、すぐ治るものではありません。そして、本人も気づけていないことが多いです。それゆえ、真実であったとしてもむやみに指摘するというのは避けた方がいいでしょう。人間誰しも、自分のコンプレックスをいきなり指摘されれば傷つきます。非常にデリケートな問題なので、なるべく事を荒立てないよう常に相手の気持ちになって考えておくといいでしょう。

①本人に自覚があるかないか

本人が自覚している場合、すでに何かしらの対策を実施しているかもしれません。デオドラント用品を使っていたり、こまめに着ているものを変えたり、その場合はわざわざ指摘する必要はないでしょう。

問題は本人が自覚してない場合です。ワキガ体質の人にかかわらず、自分の体臭にはなかなか気づきにくいものです。そのため、周囲が強い臭いを感じ取っていても、本人は自覚できないことがあります。そういった場合は一対一で伝えるよりも、環境やルールを変えて臭い問題を改善できるよう制度を変えられるといいでしょう。

②他に気付いている人はいるか

ワキガ体質の人の近くにいることで、臭いについて悩んでいるのは自分だけかをチェックしましょう。体臭の良し悪しは人の好みが絡んでくるものです。自分1人だけ悩んでいる状況であれば、相手に臭いの改善を促すことは難しいですし、協力者も募れません。
逆に、同じ悩みを抱えている人や臭いに気付いている人が複数いる場合は、協力して環境改善することができるのではないでしょうか。

職場の場合

相手がどの立場にいようが、同じ職場にいる限り本人に直接伝えるようなことは避けましょう。今後上司、部下になり得るかもしれませんし、同じチームや部署で働く可能性があります。

一番適切と思われるのは、会社の制度として取り組むのがベターです。体臭改善というルールの設置やスローガンを掲げていれば、ワキガ体質の人もダイレクトにショックを受けなくて済みます。

伝え方

会社の制度として“体臭改善”や“身だしなみ改善”などを前提としていれば、社内の人間全員が対象となるため、臭いについて話しやすい場ができ、自然と気にしてもらえるようになるでしょう。

全員に消臭スプレーヤシートタイプのデオドラント用品をすすめたり、体臭のセルフチェック表を導入したりできれば、ワキガ体質の人も自分の臭いについて関心を持つきっかけとなるでしょう。
また、社内の勉強会として「スメルハラスメント」の理解を深める時間を設けることで、より臭いについて話しやすい環境にできるかもしれません。

家族の場合

家族であれば、長年同居しているぶん信頼関係ができているので、比較的ワキガ体質の人へ伝えやすいと思われます。まずは本人に自覚があるかどうか判断するために、衣類の汗じみや臭いの強さについて聞いてみましょう。

伝え方

この先何年も一緒にいることを考えると、早めにワキガ体質の改善策を実施できるよう話したほうがいいでしょう。デオドラント用品をすすめたり、手術を打診したり具体的な案を出して、一緒に改善していこうというスタンスで話すことがポイントです。ワキガ体質の本人にとっても指摘されただけでなく、具体的な解決策を出してもらえることは心強いでしょう。

友人の場合

友人の場合は、信頼関係の深さによって対応を変えるのがベターです。学生からの友人、年に何回も遊ぶ仲など程度は人それぞれですが、仲が良ければ直接臭いについて伝えてしまってもいいでしょう。また、ワキガ体質の友人とはそこまで仲が良いわけではない、という場合は共通の友人の中で一番親しいと思われる人に伝えてもらったほうが穏便にすむかもしれません。

伝え方

友人に臭いのことをそれとなく伝えるときは、まず自分が体臭について気にしていることを話してみましょう。汗や身だしなみの側面も話に混ぜつつ、ワキガ体質の友人にどんなデオドラント用品を使っているのか、など話を広げておすすめ商品をさりげなく紹介してみてください。
親しき中にも礼儀ありです。間違っても「くさい」「不快」という言葉で相手を傷つけないようにしましょう。

まとめ

体臭問題は非常にデリケートなので、伝え方は慎重すぎるくらいがちょうどいいです。ワキガ体質の人も、決して周囲を困らせたいわけではありません。相手との関係性によって伝え方などを工夫し、傷つけることなく伝えられるようにしてください。

こちらの記事でワキガに関する総合的な情報を紹介しています

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記事本文は2018年4月時点の筆者の知見に基づき制作されており、最新の見解と異なる可能性があります。