
40代から気になる加齢臭。自分の臭いはなかなか気づきにくいため、パートナーや奥さんから指摘されてしまったという人も多いかもしれません。もしかすると、職場でも周りの人に不快な思いをさせているかもしれない加齢臭。手っ取り早い対策は、毎日体を洗う石鹸を、加齢臭対策のボディソープに変えてしまうことです。
目次
加齢臭対策におすすめのボディソープ 4選
ここでは加齢臭対策におすすめできる、話題のボディソープを4品ご紹介します。
値段は数百円~数千円するものまでと幅があり、街のドラッグストアに売っている市販品もあれば、通販でしか買えないものもありますので、チェックしてみてください。
市販品
一品目のこちらは優れた消臭効果が世界的にも注目されている「炭」をメインにブレンドしながら、毛穴や皮膚の内側にこびりついた汚れも一気に洗浄・消臭してくれます。(価格1080円)
加齢臭対策にベストな成分、柿渋エキスが高配合されているため、汗と皮脂のニオイを徹底してブロック、濃厚な泡立ちで抜群の使用感。(価格500ml・525円)
通販など
&GINO DEORA(アンドジーノ デオラ)プレミアムボディーソープ デオラ
アンドジーノデオラは、数々のランキングサイトでもトップの座をキープしている信頼の逸品。 ニオイを解消することはもちろん、お肌のコンディションを健やかに整えてくれるメリットがあります。(価格480ml・3980円)
ボディの消臭対策に効果的なアイテムを多数開発している、ソーシャルテックから誕生。 デリケートな肌質にも安心・安全な無添加処方です。(単品価格2480円+送料600円)
ボディソープで加齢臭対策をする際、NGなことはある?
加齢臭を予防するためにケアを行っても、その方法が間違っていると逆効果です。ニオイが消えないばかりかひどくなったりなど、悪影響が出ては困ります。選ぶポイントと洗い方をご紹介します。
メントールやアルコール系は避ける
夏に使いたくなるさっぱり感満載のメントールやアルコール系のボディソープは避けましょう。洗浄力が強いため肌を乾燥させてしまいます。肌は燥すると守ろうと皮脂を多く分泌してしまうので、より脂っぽくなってしまうのです。
乾燥を避けるには、保湿成分が入っているボディソープの利用をおすすめします。
洗い過ぎはダメ
洗い過ぎもよくありません。皮膚にはさまざまな細菌がいて、ゴシゴシ洗うと皮脂膜が傷んで細菌が入ったり、表皮ブドウ球菌という皮膚をバリアする菌が減り、黄色ブドウ球菌やカビなどの悪玉菌が増えてしまいます。
加齢臭対策のボディソープとは?
加齢臭対策のボディソープや石鹸は多く販売されています。価格、内容量、香りなどが自分に合ったものを選ぶのはもちろん、成分にも着目しましょう。
加齢臭用のボディソープによく含まれている抗酸化力のある成分として、柿タンニン、チャ葉エキスが挙げられます。
加齢臭やミドル脂臭など、身体から湧き出るしつこいニオイを消すには柿タンニンが優れています。抗酸化力が高く、皮脂の酸化を防ぎ、イヤな二オイをカバーしてくれるのです。
チャ葉エキスとは、ツバキ科植物チャの葉っぱから抽出したエキスとのこと。チャはウーロン茶や紅茶などの原料になっています。
柿タンニンもチャ葉エキスも高い抗酸化作用があります。チャ葉エキスには収れん(肌を引き締める)、消炎、抗菌などの効果も期待されます。
加齢臭予防ボディソープ、買っただけで満足してはダメ!
加齢臭予防のボディソープを購入したら、それだけで全て解決! ではありません。正しい洗い方で効果的に使うことが大切です。実践していただきたい洗い方をご紹介します。
①泡を作り、優しく洗う
普段はナイロンタオルなどでごしごし洗うことが多いのではないでしょうか? それでは皮脂を落とし過ぎてしまうし、肌が荒れる原因になってしまいます。
加齢臭予防のポイントは「泡で洗う」こと。
泡立て用のネットなどを使ってたっぷりの泡を作り、肌の表面を優しく丁寧に洗ってください。泡の力だけで汚れを浮かせて落としていくのです。
オススメ泡立てネット
「オカ 泡立てネット ホワイト Lサイズ PLYS(プリス)シルキーウォッシュ」
②洗ってほしいのはココ!
加齢臭予防でボディソープを使うとき特に洗うべき場所はどこなのでしょうか?
自分でも「ココがにおっているな……」と思う部位があったり、周囲からの指摘でにおいの元の心当たりがある、という方もいらっしゃるでしょう。もちろんそういった場所は重点的に洗ってください。
一般的には、頭皮、鼻、耳の後ろ、おでこ、首回り、胸、ワキ、背中など、皮脂腺が集まる部分を洗うことが推奨されています。
加齢臭は、皮脂腺の中の脂肪酸と過酸化脂質が結びついてできるノネナールが原因で発生するからです。
まとめ
加齢臭の原因となるノネナールは体内に活性酸素が増加すると発生するもの。活性酸素は生活習慣の乱れやストレスで増加します。
生活習慣の乱れとは、食生活の偏りや、タバコの吸い過ぎ、寝不足といったもの。
加えて昨今、スメルハラスメントといった言葉が取り上げられることもあり、「におうこと」がNGとされつつあります。
加齢臭対策はボディソープの購入や、生活改善などで効果が望めます。ビジネスパーソンであれば、リスクマネジメントの一つとして行ってみてはどうでしょうか。
※商品の価格などの情報は2019年3月時点のものです