体臭は女性も強い?加齢や生理中に起こる臭い原因と対策

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体臭を気にする女性

“体臭”というと、男性から発せられるものとしてイメージされがちですが、女性でも体臭が強い人は少なくありません。男性に比べて代謝が低く汗腺も少ない女性も、ミドル脂臭や加齢臭を発生させます。また、女性ならではの生活や体の構造からくる臭いもあるので、あまり気にしていない人は体臭がいつの間にか強くなっているかもしれません。今回は、女性の体臭にスポットライトを当てて、体臭が発生してしまう原因を軸に対策方法についてもご紹介していきます。

原因①スイーツを好んで食べている

甘いものを好んで食べる女性は多いと思いますが、スイーツの食べ過ぎは体臭を強くする原因のひとつです。なぜなら、スイーツには脂質が多く含まれているからです。体臭の原因になりやすい皮脂には脂質が含まれているので、脂質を過剰に摂取すると皮脂量が増えて体臭が悪化する可能性があります。

とくに洋菓子は、和菓子に比べて脂質を多く含むクリームやバターなど乳製品が主な材料のため、少量のケーキでも高カロリーのものがほとんどです。低脂肪のスイーツを選んで食べたり、自作したりして脂質の摂取量をコントロールしてみてはいかがでしょうか。

原因②男性ホルモンの影響

ホルモンバランスが崩れることによって体臭がきつくなるケースもあります。職場やプライベートなどで、過度なストレスを感じている人も多いのではないでしょうか?また、睡眠不足や不規則な生活を送っている場合は、疲れがとれず慢性的に疲労やストレスを溜めやすくなってしまいます。

とくに精神的負担がかかると血流が低下し、自律神経が乱れてストレスが蓄積されやすくなります。この状態に対抗しようと卵巣や副腎が、血管を柔軟に保つ物質・一酸化窒素を含む男性ホルモン(テストステロン)を分泌。自律神経の乱れによる血流低下の状態を改善し、体全体の不調を整えて精神的負担を和らげることに期待できます。

一方で、テストステロンが皮脂腺を刺激することも。これは還元酵素と結びつくことによって皮脂腺を刺激するジヒドロテストステロン(DHT)に変化するためです。結果として皮脂の分泌量が増え、肌表面が油っぽくなったり毛穴に皮脂が溜まりやすくなったりと、男性特有の肌質に変化。そして、分泌された皮脂が酸化し悪臭を放ってしまうのです。

毎日きちんとお風呂に入っていても、ホルモンバランスが崩れた体では絶え間なく皮脂が発生し体臭の原因となります。まずは生活習慣を見直して改善していくことが大事です。

原因③生理期間中の体質変化

経血

生理期間中は、デリケートゾーンからの臭いが強くなる女性が多いです。ナプキンは構造上蒸れやすく、長時間つけっぱなしにしておくと雑菌が繁殖し、酸化した臭いが発生。さらに、経血の生臭さも加わり悪臭へと発展していきます。

プロゲステロンの作用

また、生理期間中はプロゲステロンという皮脂の分泌を助長するホルモンが活発に出るので、皮脂による体臭の変化もでてしまいます。
ナプキンはこまめに取り換えて、できるだけ臭いをこもらせないようにしてください。

生理中の食欲

個人差はありますが生理中は食欲が増すことが多いので、自然と高カロリーな食事になりやすいです。とくに脂質や塩分を多く含む食事を摂りすぎていると、皮脂量が増えたり腸内が脂質を分解しきれなかったりするので、体臭として表れてしまいます。
生理期間中や前後で食欲が増す自覚がある人は、高カロリーな食事にならないよう注意してください。

原因④加齢・更年期による臭い

ミドル脂臭や加齢臭は男性に起こりやすい体臭というイメージがあります。しかし、女性でもこういった体臭は発生します。男性よりも汗腺量が少なく代謝も低い女性ですが、空調設備のせいで汗をかきにくくなったり、ストレスや食生活が乱れたりすることで、加齢による臭いが強く表れてしまう可能性は高いです。
また、女性は更年期による体の変化にも注意しなければなりません。更年期になると顔から皮脂が分泌されやすくなり、それが独特の体臭につながります。

加齢による体質の変化は仕方ありませんが、臭いの元となる毒素を体内に蓄積しないよう、入浴やサウナで汗を流すようにしましょう。

原因⑤足臭

女性のファッションにおいて、ストッキングやタイツを着用する頻度が高い人は足の臭いが強くなりやすいので注意しましょう。抗菌や消臭加工がされたタイプはあるものの、長時間着用したりブーツも履いていたりすると汗で蒸れて雑菌が繁殖してしまいます。
入浴時は足の指の間をよく洗い、雑菌の発生源になりやすい角質も除去して臭いを抑えましょう。

原因⑥ダイエット臭(ケトン臭)

炭水化物(糖質)を抜く糖質制限ダイエットをしている人は、もしかしたらケトン体という物質によって体臭が強くなっている可能性があります。本来は炭水化物(糖質)からエネルギーを生成するのですが、糖質不足になるとタンパク質からエネルギーを生成するようになります。このとき発生するのがケトン体という酸っぱい臭いがする物質です。このケトン体が血中に流れ出ると、体臭として現れてしまいます。
過度な糖質制限をしなくて済むよう、ダイエットのスピードを落とす、運動を取り入れるなどの工夫をするようにしましょう。

まとめ

女性でも年齢を重ねると体に変化が起こり、体臭が発生しやすくなります。生理現象で仕方ない部分もありますが、デオドラント用品を使ったり食生活を改善したり、できるところから始めてみてください。

こちらの記事で体臭に関する総合的な情報を紹介しています

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記事本文は2018年4月時点の筆者の知見に基づき制作されており、最新の見解と異なる可能性があります。